お知らせ
お知らせ
Home > お知らせ

2016年度日本動物細胞工学会技術賞・奨励賞受賞講演及び第38回日本動物細胞工学会シンポジウム「細胞培養技術の今」


 細胞培養技術は現在、基礎研究を始めとして再生医療や創薬研究における広い分野で利用されています。そのため、国内外で細胞培養技術を一定の水準に維持する努力がなされており、このたび国内でも「細胞培養における基本原則」の提案が取りまとめられました。今回「細胞培養技術の今」と題して、細胞培養技術の現状、問題点などを討論し、日本の細胞培養技術の維持向上の一助となることを期待し、シンポジウムを企画致しました。今回は、JAACT技術賞と奨励賞の受賞講演も併せて行います。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 主催 : 日本動物細胞工学会
 共催: 日本組織培養学会・日本生物工学会セルプロセッシング計測評価研究部会・日本動物実験代替法学会・大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻生物工学コース
 日時 : 2018年3月7日(水)13時15分開始
 場所 : 大阪大学 吹田キャンパス 銀杏会館3階 阪急電鉄・三和銀行ホール(大阪モノレール彩都線「阪大病院前駅」より徒歩7分)

 オーガナイザー:

山野 範子(次世代バイオ医薬品製造技術研究組合/大阪大学)、増見 恭子(次世代バイオ医薬品製造技術研究組合/神戸大学)、三崎 亮(大阪大学)、長森 英二(大阪工業大学)

 シンポジウム:

15:35〜17:40
 交流会: シンポジウム終了後開催(銀杏会館内レストラン ミネルバ)
 会費:  [会員・学生・共催団体会員]シンポジウム・受賞講演(無料)、交流会(3,000円)

[非会員]シンポジウム・受賞講演(5,000円)、交流会(3,000円)

※団体会員に所属している企業の社員の方は、団体正会員にご登録なされていなくとも学会会員としてご参加できます。 団体会員企業につきましては、以下のページよりご確認ください。 http://www.jaact.org/corporations.html

申込:2018年3月5日(月)まで
   ※申込期間を延長いたしました。

申込先:以下のフォームからのお申し込みをお願い致します。
受付完了メールがすぐに自動送信されます。
https://feb.db-boss.com/asas/seminar/regist.asp?sid=1004

お問い合わせ先: 日本動物細胞工学会事務局
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13 ユニゾ小石川アーバンビル4階  
一般社団法人 学会支援機構内 坂本 大輔
TEL:  03-5981-6011 FAX:  03-5981-6012 E-mail: jaact@asas-mail.jp


2016年度日本動物細胞工学会技術賞・奨励賞受賞講演及び第38回日本動物細胞工学会シンポジウム
13:15-13:20 JAACT会長挨拶
高木 睦(北海道大学)
13:20-13:25 はじめに
2016年度日本動物細胞工学会技術賞・奨励賞受賞講演
13:25-14:05 2016年度日本動物細胞工学会技術賞受賞講演
代表・西井 重明(東洋紡株式会社)
研究題目:哺乳類細胞タンパク質高発現システム Mammalian PowerExpressSystem® の開発
14:05-14:45 2016年度日本動物細胞工学会奨励賞受賞講演
鬼塚 正義(徳島大学大学院 生物資源産業学研究部 ※現・社会産業理工学研究部)
研究題目:抗体品質制御のための凝集抗体解析と動物細胞培養法の開発
14:45-15:25 2016年度日本動物細胞工学会奨励賞受賞講演
西 甲介(愛媛大学大学院 農学研究科)
研究題目:免疫系に作用する機能性食品成分の探索および作用機序の解明
15:25-15:35 休 憩
第38回日本動物細胞工学会シンポジウム
15:35-16:05 「細胞培養の基本原則」
古江−楠田 美保(医薬基盤・健康・栄養研究所)
16:05-16:35 「組換えタンパク質生産細胞の培養 ―新規細胞株の樹立と解析―」
山野 範子(次世代バイオ医薬品製造技術研究組合/大阪大学大学院 工学研究科)
16:35-17:05 「生殖工学技術を活用したマウス研究基盤の構築」
竹尾 透(熊本大学 生命資源研究・支援センター)
17:05-17:35 「ヒトと植物細胞の部分的な融合細胞株の樹立」
和田 直樹(徳島大学大学院 社会産業理工学研究部)
17:35-17:40 おわりに
17:50-  「交流会」